2013年3月11日月曜日

SUP2.2

SUP2.2はinfocenterにいろいろと情報が出ていたり、サービスマーケットプレースにも出てきていますね。いくつか書いてみます。

何が変わった? 既存機能強化
  • Solution Manager や LoadTestツールのサポート
  • HWCの強化。oDataを扱えるようになったり。事前にアプリを組み込んで配信できたり
  • SUPでのREST APIのサポート
  • Object API強化。Afaria API、セキュリティAPI、MBO操作API強化など
個人的には、Solmanサポートが良いと思いますね。おなじみのIntroScopeのエージェントがSUPに入るようです。あとはObject API強化。Sync中にDBに書き込めるようになったり、 細かい点で良くなっているようです。その他詳しくは以下まで。
    ただ、中途半端なところもあって、SUPでのREST APIサポートは「MBOをRESTでoDataで扱える機能が追加された訳ではない」ので注意が必要です。あくまでNWGWをSUP通じて使う(Proxyモード)ときにRESTで呼び出せるよ、というものっぽいです。今後のSUP(SMP)2.3?に期待ですかね。

    セットアップはライセンスに注意
    • パッケージは2種類。Sybase Mobile SDKとSybase Unwired Platform。それぞれ別にSMPにある
    • パッチは今のところSP02。1つのパッケージにrt(Runtime)とsdk(Mobile SDK)が入っている
    • このバージョンからSDKもライセンスを聞かれるようになった?
    以前はSDKは聞かれませんでしたが、聞かれるようになったようです。


    2013年3月1日金曜日

    SAP Mobile Documents


    Afaria 7に実装ではなく、別ものとして出るようですね。

    • 「いつでもどこでも」がコンセプト
    • モバイルクライアントは同期機能あり。Offlineでも使える
    • 既存のSAP NW Portal KM / MS SharePointのコンテンツにアクセス可能
    • ランタイムの実体はNW Javaスタック上のアプリ。なのでオンプレのときはNW Javaスタック用意する必要あり
    • あとはオンプレのコンテンツをオンデマンドのNW Cloudにpushして、外部の人と共有可能
    • CMISを活用
    http://scn.sap.com/docs/DOC-36697


    NW Cloudにpushして公開できるのはおもしろいですね。あとPortalのKMリポジトリにアクセスできるのも既存のカスタマにとっては良いですね。

    ただAfariaやSUPとセットで使うにはどうするか。。たぶんそれらの近くにNW Javaスタック入れてSAP Mobile Documentsインスタンスを立てるのでしょうね。